この秋、0歳児の新しい友達が仲間入りしました。
まだ歩くこともなく、言葉よりも表情や声、しぐさの一つひとつで思いを届けている、小さな子どもたち。
その存在が加わってから、園の中に少しずつ新しい景色が生まれています。
昨年まで自分たちが過ごしていた場所に、今度はもっと小さな友達がいる。
一つ年上の子どもたちにとっては、そのことが不思議で、気になる存在なのかもしれません。
じっと様子を見たり、そっと近づいてみたりする姿が見られます。他のクラスの子どもたちも、赤ちゃんの姿を見つけると、そっと覗いたり、声をかけたり、少し離れたところから眺めたりと、それぞれの距離感で小さな友達との時間を楽しんでいます。
一方で、赤ちゃんたちも、お兄さんやお姉さんの声に顔を向けたり、その動きを目で追ったりしています。
まだ言葉を交わすことはなくても、互いの存在を感じながら過ごしている。
そんな姿を見ていると、人と人との関係は、言葉から始まるものばかりではないのだと感じます。
「気になるから、見てみる。」
その小さな気持ちから、誰かとの関わりが始まっていく。
そして、誰かがそこにいることで、自分の気持ちや過ごし方も、少しずつ変わっていく。
赤ちゃんが近くにいると、ふと足を止めて、その小さな姿をじっと見つめています。
何をしているのかな、と顔を覗き込んだり、声をかけてみたり。
眠っていることに気づけば、小さな声になったり、そっと離れていったり。
泣き声が聞こえれば、「どうしたのかな」 と気にするように振り返ったり、近くにいる大人の様子を見ていたり。
赤ちゃんが笑えば、つられるように笑ったり、嬉しそうにその顔を眺めたり。
誰かに「こうしてあげよう」と教えられたわけではなくても、目の前にいる小さな友達を感じながら、その時々に自分なりの関わり方を見つけています。
そうした一つひとつの姿を見ていると、子どもたちは誰かと一緒に過ごす中で、相手を知るだけでなく、自分自身のあり方も少しずつ見つけていくのだと感じます。
0歳児の子どもたちは、まだ園で過ごし始めたばかり。
それでも、その小さな存在が、すでにたくさんの人の心を動かしてくれています。
新しい友達が加わるということは、ただ仲間が増えることではなく、一人ひとりの毎日に、新しい出会いや気持ちが生まれることなのかもしれません。
これから一緒に過ごす中で、どんな「気になる」が生まれ、どんな関係へとつながっていくのでしょう。
小さな友達を迎えたKIDS SMILE LABOで、子どもたちが互いの存在を感じながら、それぞれのペースで関わりを見つけていく姿を、これからもそっと見守っていきたいと思います。


