手も服も砂や泥だらけになって遊ぶ。
子どもたちが見せてくれた手には遊んだ証がたくさん。
思いきり遊んだね!と思わずカメラを向けました。
しかし、汚れたことがいいことなのでしょうか。
同じ場で遊んでいても服も手もあまり汚れていない子もいます。
大人はついつい「汚れた=思いきり遊んだ」と考えてしまいがちですが、大事なのは汚
れたかどうかよりも、その子がやりたいことを目いっぱい楽しめたかどうか。
どろんこになって遊んでいたら「うわーすごいね!」と一緒になって笑いたいですし、
そうでない子がいれば、この子は今どうしたいのかな?を、一緒に考えようと思います。
選択肢は色々です。
泥や砂を手で触るのがイヤなら道具を使ってみたらどう?
泥水はあんまり好きじゃないけど綺麗な水なら遊べそう。
裸足の感触がまだ少し苦手なら靴を履いて遊べば良い。
大切なのは、その子がやりたいことをして遊ぶこと。
それぞれが、それぞれに居心地のいい方法でしたいことをして楽しむこと。
私たちはそのことを一緒に喜びたい。